2025/10/16 14:15


秋は空気が澄んで散歩が気持ちいい季節。でも、この時期ならではの“見えにくいリスク”が増えます。今日は、愛犬を守るために知っておきたいポイントを7つだけサクッと。

1. どんぐり・落ち葉の誤食

渋皮のタンニンやカビで胃腸トラブルの原因に。
対策:拾い食い防止トレーニング+「落ち葉が多い場所=短めのリード」。

2. 公園のキノコ

見分けはプロでも難しい。写真を撮る前に、まず離す。
対策:低い姿勢で地面を嗅ぎ続けたら声掛け→回収。口に入ったら無理に引っ張らず交換コマンドで。

3. ススキ・草のノギ(種子)

耳・指の間・脇に刺さり炎症のもと。
対策:散歩後は手触りチェック(耳→指の間→脇→内股→しっぽ根本)。

4. ダニの“残りシーズン”

初霜まで活動。草地・河川敷はまだ要注意。
対策:予防薬の継続/帰宅後のブラッシングで早期発見。

5. 乾燥×静電気

被毛が絡み、皮膚バリアが乱れやすい。
対策:加湿(50~60%目安)+コームで根元からやさしく。仕上げは被毛用ミストやぬるま湯タオルで保湿。

6. 夕方の“急な暗さ”

日没が早く、車や自転車に気づかれにくい。
対策:反射材・発光ギア・明るい色のハーネス。コースは歩道幅と街灯の多さで選ぶ。

7. 季節のアレルゲン

ブタクサ・ヨモギなどの花粉で掻き壊しが増えることも。
対策:帰宅後の“部分洗い”(足先・腹下・口周り)→ドライ。痒みが続けば早めに受診。


散歩後30秒のルーティン(覚えやすい順)

  1. タオルで足先・腹下を拭く

  2. ノギ・ダニの手触りチェック

  3. コームで軽く通して毛玉予防

  4. 給水、体調メモ(うんち・食欲・掻き行動)

まとめ

秋は“快適だけど油断しやすい季節”。拾い食い対策・視認性アップ・保湿の3点を押さえるだけで、トラブルの多くは防げます。今日の散歩から、ぜひ取り入れてみてください。